暖房方法
当事務所では、寒冷地・北海道の暮らしに適した全室暖房を基本としています。
主な暖房方式は以下の通りです。
セントラルヒーティング(灯油ボイラー+温水パネル)
家全体を均一に暖める、安定性と快適性の高い暖房方式です。
床下暖房(灯油ボイラー+1階床下空間暖房)
1階床下全体を暖めることで、足元からの暖かさが家中に広がります。高気密・高断熱住宅と相性が良く、室内温度差を抑えられます。
薪ストーブによる全室暖房
オープンプランを前提に、家全体を柔らかく暖めます。薪は再生可能エネルギーで価格変動が少なく、札幌近郊でも入手可能です。薪の確保や積み込みといった手間はありますが、それを暮らしの一部として楽しめる方には、心身ともに温まる格別の暖房です。
さらに、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたシステムを導入することで、日中に発電した電力を夜間や停電時にも活用可能です。これにより、灯油や薪の消費を抑え、暖房費の節約とCO₂排出削減、そして災害時にも強いエネルギー自立性を実現します。当事務所では、ライフスタイル・ランニングコスト・環境性能のバランスを考慮し、お客様に最適な暖房方式をご提案します。