WORK FLOWと費用について

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WORK FLOW

新築物件の施工の流れを見る
設計の相談から実施設計まで
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設計の相談

建築に関するご相談は、お電話・メール・LINEなどでお気軽にご連絡ください。ご希望に応じて、ZoomやLINEビデオ通話などオンラインでの打ち合わせにも対応しております。対面をご希望の場合は、こちらからお伺いすることも可能です。ご要望やイメージ、ご予算、敷地条件などを伺い、必要に応じて現地確認も行います。 初回のご相談は無料です。どうぞ安心してお問い合わせください。
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基本イメージの提案

ご相談内容をもとに、複数のプランをご提案し、可能性を比較検討しながら方向性を探っていきます。 新築の場合は、特にさまざまなパターンを試しながら、最適なプランを見つけていくことが大切です。 現在は、手描きのスケッチよりも、CADによる図面(配置図・平面図など)やCGパースを使って、空間イメージや全体のバランスをわかりやすくお伝えすることが増えています。また、それぞれの案に対して、概算コストも併せて検討しながら、実現可能性を含めたご提案を行っています。
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基本設計とご契約

何度かの打ち合わせを経て、建物のイメージが共有できた段階で「基本設計」に進み、ご契約となります。 この段階では、建物の構造や配置、外観・間取りなどの大枠を固めていきます。具体的には、配置図・平面図・立面図・断面図など、建築確認申請に必要な図面や仕様書を作成します。 また、電気や給排水などの設備計画もこのタイミングで基本方針をまとめておきます。 必要に応じて、断熱性能・換気・暖房のエネルギー消費量などの計算も行い、快適性と省エネ性を数値で確認します。 地盤調査やボーリングなど、建設地の状態を把握する調査もこの時点で実施します。 この一連の作業が、建物づくりの土台となる大切なステップとなります。
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実施設計と工事見積書の作成

基本設計がまとまったら、次は実際の工事に必要な「実施設計」に進みます。 この段階では、各部材の納まりや仕上げ、造作家具の詳細、構造設計、構造計算、電気・給排水などの設備図を含めた、より具体的で精密な図面を作成していきます。 建物の安全性・快適性を高めるための情報がこの段階で確定します。 図面が整った後、工種ごとに詳細な工事見積りを行い、全体の建築費用を算出します。 見積内容をもとに、必要に応じて設計や仕様の調整を行い、予算とのバランスを図ります。 なお、工事場所が遠隔地である場合や、工事金額が8,000万円以上となる場合には、複数の施工業者を選定し、相見積もりを依頼する形をとります。提出された見積内容や施工実績、工期などを総合的に検討したうえで、最適な施工業者を選定いたします。
工事契約から完成まで
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工事契約

工事見積りの金額がご予算に合っているかどうかを確認していただきます。 もしご予算を超える部分がある場合は、仕上げ材や設備仕様の見直し、必要に応じた設計変更などを行い、全体のバランスを調整しながら最適な内容に近づけていきます。内容と金額にご納得いただけましたら、正式に工事契約を締結します。契約時には、以下のような書類を取り交わします: 工事請負契約書 最終仕様書(仕上げ・設備・構造など) 実施設計図一式 工程表(工期の概要) 契約後は、施工会社による工事準備(申請手続き・資材手配・工程確認など)が始まります。 通常、契約から着工までは2〜4週間程度が目安となります(規模や条件により前後します)。 この期間中に地鎮祭のご相談や、着工前の最終確認も行います。
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工事着工

いよいよ工事が始まります。 まず、敷地に実際の建物の位置を正確に示す「位置出し(地縄張り)」を行います。これは、地面にテープや鉄筋などを使って建物のアウトラインを描き、実際の建ち位置や大きさを現地で確認できる工程です。 この段階で施主の皆さまにもご確認いただき、「この場所で問題ない」とご了解をいただいたうえで、基礎工事に着手します。着工は、図面が「現実のかたち」に変わり始める第一歩です。
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工事管理

工事の着工から完成まで、設計者は常に現場と関わりながら、設計の意図が正しく反映されているかを確認します。図面通りに施工が進んでいるか、使用される材料に問題がないか、施工方法が適切かどうかなど、細部にわたりチェックを行います。 現場では時に、地中からの予期せぬ障害や、設計時には見えなかった条件が出てくることもあります。また、工事が進む中で、お客様のご要望が新たに生まれることもあります。そのようなときには、設計者として総合的に判断し、最善の方向性を検討・提案いたします。 常に大切にしているのは、お客様が「頼んでよかった」と感じていただける建物を、最後まで責任をもってお届けすることです。
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完了と引き渡し

工事が完了すると、自治体や検査機関による完了検査を受けます。検査に合格し、すべての工事が適正に行われていることが確認されると、建物は正式にお引き渡しとなります。 お引き渡しの際には、建物の使い方や、各種設備の操作方法、日常のお手入れや注意点などについて、わかりやすく丁寧にご説明いたします。 また、鍵、設備機器の取扱説明書、保証書、関係業者リストなどを一冊のファイルにまとめてお渡ししますので、将来にわたって安心してご利用いただけます。 さらに、完成から1ヶ月以内を目安に、実際に施工された内容を反映した**「竣工図(しゅんこうず)」**を作成し、正式にお届けいたします。 この図面は、将来的な修繕やリフォーム、メンテナンス時にも役立つ大切な資料となります。。
09step

アフターケア

実は、お引き渡しがゴールではなく、ここからが本当のお付き合いの始まりです。 建物は、実際に住み始めてみて初めて気づくこと、思わぬ変化に気づくことも少なくありません。 アクラ建築創作所では、そうした“暮らしてからの気づき”にも丁寧に寄り添い、どんなに小さなことでも誠実に対応させていただきます。 お困りの際は、どうぞ遠慮なく、お電話やメールでご連絡ください。 定期点検や、メーカー保証の手続きなどもご案内しながら、安心して永くお住まいいただけるようサポートいたします。 お引き渡し後も、建物の「かかりつけ」として、末永くお付き合いできれば幸いです。
リフォーム物件の施工の流れを見る
設計の相談から実施設計まで
01step

ご相談・ヒアリング(無料)

まずは、お客様のご要望や理想の暮らし方をじっくりお伺いします。どの部分を残し、どの部分を変えたいのか、耐震・断熱・デザインなどの優先順位も一緒に整理します。
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現況調査・診断

実際の建物を訪問し、構造や基礎の状態、断熱・防水性能、配管や電気設備の劣化状況を調べます。必要に応じて耐震診断や劣化診断を行い、安心して暮らせるための改善ポイントを洗い出します。
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基本計画・概算見積

現況調査の結果を踏まえ、リノベーションの方向性を決定します。「全体改修」「部分改修」「デザイン重視」「性能向上重視」など、お客様のご希望に沿ったプランを複数ご提案。同時に、概算の工事費もお示しします。
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実施設計・詳細見積

決定したプランをもとに詳細設計を行い、仕様や仕上げ材、設備機器などを確定します。この段階で、正確な工事見積を作成し、工期もご提示します。
工事着工から完成まで
05step

工事着工

工事前に、必要に応じて解体作業を行い、隠れていた構造部分の状態を再確認します。解体後に予想外の問題が見つかった場合は、お客様と相談しながら柔軟に対応します。構造補強・断熱改修・設備更新・内外装仕上げなど、計画に沿って丁寧に施工します。
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完成・お引き渡し

工事完了後、各種検査(自主検査・必要に応じて第三者検査)を行い、仕上がりを確認します。お引き渡し時には、新しい設備や機器の使用方法、メンテナンス方法などを丁寧にご説明します。鍵、取扱説明書、保証書などを一式ファイルにしてお渡しします。

費用に関して

工事金額

これも建物の種類、仕様によって大きく変わりますが、住宅ですと90/坪から120/坪くらいで、教会ですと90/坪から150/坪くらいです。他の施設も教会と同じくらいです。これには建築本体工事、電気、照明、衛生暖房設備工事が含まれます。ただしカーテン工事は含まれません。最終的に御予算に合わせて調整します。

設計監理料

建物の種類と工事金額によりますが、全体工事費のおよそ7%~12%ぐらいです。住宅ですと3000万位まで12%位、5000万位まで10%位です。教会ですと8000万位まで7~9%、15000万位まで8~6%位です。あくまで目安で、設計の内容で前後します。診療所、高齢者福祉施設関係は、教会と大体同じです。