恵みの雨と基礎コンクリート打設
2015-06-04
南区I邸の基礎コンクリートの打設が、昨日無事終了した。低気圧が近づいている最中、布立ち上がり部分のコンクリートが型枠の中に流し込まれた。作業中少しぽつり、ぽつりと来ていたが、完了してから大雨が降ってきた。急いで階段とテラス部分は養生シートで覆いをした。基本的にコンクリートの打設時は雨は歓迎をしてもよい。コンクリートは空気と水に反応して固まるので、雨水はコンクリートが固まるのに水分の急激な蒸発を防いでくれてひび割れを防止してくれる。逆にカンカン照りの晴れ渡った気温の高い日のコンクリート打設は要注意だ。コンクリート中の水分が急激に蒸発するので表面にひび割れが生じやすい。水分が急激に蒸発しないように散水するなど養生が大切になる。昨日の雨はコンクリートにとって恵みの雨だった。振り返って見ると、コンクリートの打設の時は晴れより、曇りか少雨の天気が多かったような気がする。天候も支配する神に感謝!
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