十字架の尖塔とライトアップ 千歳福音教会
2015-11-17
11月13日、ようやく千歳福音キリスト教会、十字架尖塔の設置とライトアップの工事が終了した。古くなって雨漏りが生ずるようになり尖塔を撤去したあと、新しい尖塔が必要となった。以前のイメージをある程度踏襲しつつ、もっと十字架が見やすくし、メンテナンスもし易くし、ライトアップの球も取り換えやすいようにという条件で、このような形にたどり着いた。十字架尖塔の位置を道路側へ移動し、ライトアップは業務用の看板専用のLED照明とした。十字架は通常の脚立でも届く高さとし、照明器具も、手の届く高さとした。交換の時は高所作業車は必要としない。球もたいへん明るいがLEDなので電気代もあまりかからず、十年以上は交換不要。照度センサーとタイマーを併用しているので、暗くなったら自動的に点き、時間が来たら自動的に消灯する。十字架は木製であるが板金を被せ雨仕舞と耐久性を向上させて、ホワイトカラーなので、照明の反射率も高く夜間の視認性が高い。教会建築ではいつもこうしている。大切なシンボルは、視認性、メンテナンス性、省エネ性、耐久性を高くしている。
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